今日は【今週のお題】で書いてみます。
テーマは『冬のスポーツ』です。
冬のスポーツ・・・・。冬は基本的に丸まってじっとしているので、スポーツと結びつきませんねぇ。体を動かすのは好きなんですが、暖かい部屋から外に出るまでに、なかなか決心がつきません。
そんな感じなので、『冬=スポーツ』という関係は、私の中で結びつきません。
それでも冬にしかできないすぽーつもありますので、そのへんの話を。
スキー
私は『滑る』系のスポーツは大の苦手。
スキーに限らず、アイススケートやローラースケート・スケボーなどは、『センスなし』です。
冬のスポーツを体験したのは、20歳を過ぎてからのこと。
幼少期は貧乏であったため、ローラースケートなどというハイカラなものは、近所の一部のお金持ちの家の子しか持っておらず、ガキ大将の部類に入る私達の前では、その『お金持ちの子』はスケボーやローラースケートを見せることをしませんでしたので、触れる機会がありませんでした。
やはり、小さい頃からそいいう感覚を養っておかないと、大きくなってから経験しても、その感覚をつかむまでの時間は、かなりかかってしまいますね。
そして『スキー』。
スキーに関してはあまりいい思い出がありません。
高校の修学旅行でスキーに行きました。スキーをするのはその時が初めてなので、かなりワクワクしていたことを思い出します。
修学旅行初日(というか、宿泊先に着いた夜)、割り振られた部屋の中で喫煙してしまい、すぐに先生に見つかってしまい、翌日からホテル内で『謹慎』。
結局修学旅行中ずっと、ホテル内で生活し、スキーを滑ることはできませんでした。
まぁ、自業自得ですね。
月日は経ち、整備士として自動車ディーラーに就職し、最初の年末のこと。
営業所の整備部門のメンバーで、ハチ北高原スキー場に泊まりでスキーに行くことになりました。
総勢15名のうち、スキー未経験者は私一人。
一番下っ端だし、昔のことなので上下関係もしっかりしていた時代のことですので、私は一抹の不安を抱えながら参加しました。(というか、参加以外の選択肢は無かった、というのが正確か)。
仕事納めの日に移動し、その日の夜はホテルで宴会。
翌日にスキーを楽しんだのですが、私は滑ったことがないので、初心者コースで遊んで(時間を潰して)いました。
昼も過ぎて、先輩諸氏は充分スキーを堪能したのか、私に声をかけてきました。
「びだくん!そんな所で遊んでんと一緒についてこい」と。
無理やりリフトに乗せられ、上の方まで連れて行かれ、強引に背中を押されたのは『上級者』が滑るコース。
まったく滑れない私は、1m滑っては転んで、立ち上がっては滑って転んでを繰り返し、そんな私を横目に先輩方はスイスイと滑っていきます。
中には
「そんなんやったら終了時刻までに戻ってこられへんで〜」
と、私のイライラした気持ちを逆なでするセリフを吐く先輩も。
先輩方が何回か私を追い抜いた頃、私はまだまだ中腹にまで達せられていない状況で、だんだん腹が立ってきて、私はスキー板を外して、担いでスキー場を歩いて降りていました。
すると、場内アナウンス?で
「お客様にお知らせします。あと〇〇分で営業を終了します」
というニュアンスのアナウンスが放送され、焦りに焦って汗だくになって降りた思い出があります。
その後、首謀者と思われる先輩に食って掛かったのは言うまでもありません。
「別に連れて行くのは良いけど、最後はフォローしてくれや」と。
(でも、周囲の先輩方に引き剥がされ、笑いの種にされてしまいましたが)
それ以降、スキーは行ってませんねぇ。
したいとも思いません。
ラグビー
冬のスポーツで観るのが好きなのがラグビーです。
私とラグビーとの出会いは高校の授業。
体育の授業でラグビーがあったんです。
そこで3年間、冬の間はラグビーをして、その楽しさにドップリとハマってしまいました。
おりしも同志社大学が大学選手権3連覇を果たした事もあり、ラグビー熱が急上昇。
卒業後は、社会人の神戸製鋼が7連覇を果たす偉業を目の当たりにし、もうラグビーなしには冬を過ごせない体になってしまいました。
こう書いてみると、私のラグビー好きは、平尾さん、大八木さん、林さん、綾城さんらと共にあったように思います。
おわりに
オリンピックシーズンはカーリングを観るのが恒例になり、『冬のスポーツ』といえば観る専門になってしまています。
寒いのが何より苦手な私にとって、外に出ることが一番のハードルになっています。
今週のお題「冬のスポーツ」