女子カーリングの試合を見るのが、今の所の楽しみの一つとなっています。
もちろん、日本代表のロコ・ソラーレの試合を食い入るように見ています。
カーリングという競技、非常に頭を使うし、体力も使うしで、見ていてとても面白い（と、いかにも経験者のように書いていますが、見た感じの感想です）。
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しかし、カーリングという競技だけではここまでハマることは無かったと思います。
ではなぜハマったのか。
それはロコ・ソラーレの選手たちの、試合中の会話に魅了されたからです。
彼女たち、非常に声が出ており、とてもコミュニケーションを密に取っており、そのコミュニーケーションも『ネガティブ』な事は言わない。失敗しても決して『ネガティブ』な言葉は出てきません。
失敗してもその場で落ち込むこと無く、みんなで声を掛け合って、非常に『笑顔』が多いのが、見ていて気持ちいい。爽やかな気分になれます。
どれだけ苦しい場面でも、狙ったところにストーンがいかなくても、出てくる言葉は『ポジティブ』な言葉と『笑顔』。
北海道弁？のイントネーションも、非常に心地よい。
皆んなで作戦を考えるときでも、皆んなで意見を出し合って、全員が納得するまで話し合う（ように見える）姿が良いですね。
試合が終わって初めて、反省や涙を流して悔しがったりする姿を見るのも好ましい。
その彼女たちの姿を、仕事に対する自分の姿勢と重ね合わせてみたりします。
ロコ・ソラーレの面々は、苦しい場面や上手くいかなかった場面でも、笑顔でポジティブな言葉で会話をしています。
私はと言うと、そんな場合は、黙ってしまいます。黙って黙々と仕事をしてしまいます。自分でも『これじゃぁアカンなぁ』と思いながらも、どうしても黙ってしまうのです。ですので、手伝いに来てくれている若手社員は萎縮してしまうようです。
別に私は怒っているわけではないのですが、遅れを取り戻したり、上手くいかなかった部分を修正したりするのに、『笑顔でポジティブ』に話をしながらできないのです。
ロコ・ソラーレの試合を見ていると、『笑顔でポジティブ』にしていると、次にはいいプレーが出てきたり、周囲のサポートが良かったりして、いい結果が出ているように思います。
私も彼女たちの姿を見て、自分の仕事ぶりも直していかないとなぁ、と反省するばかりです。
日本代表のロコ・ソラーレは、昨日準決勝進出が決まりました。
自力では無理でしたが、他チームの結果で準決勝進出が決まり、今夜準決勝で再度、スイスと対戦します。
結果はどうあれ、彼女たちの活躍は非常に微笑ましく、見ている方にも力を与えてくれます。
準決勝を含めて、あと2試合。
全力で応援し、私の心の栄養にしたいと思っています。
