先日は『宇治十帖スタンプラリー』に参加し、宇治の中心地を歩き回ってきました。
(宇治市は市役所などがある周辺は結構田舎なんです。あっ、情緒があるんです)
今回は同じような企画の『うみうのウッティー おさんぽデジタルスタンプラリー』という企画に参加してきました。
今回も私一人での参加。
前日の雨模様から一転、今日は非常に気持ちのいい晴天です。
詳しい内容はこちらのブログをどうぞ。
出発点は宇治橋の三の間から。
三の間に関しては、いずれブログ記事にしようと思っていますので、詳しい説明は省きます。
橋の途中に少し飛び出た部分のことを言います。
上の写真の□の部分をアップで撮ってみました。
私は宇治に居住するようになって初めてこの『三の間』なる存在を知りました。
知るまでは不思議だったんですよね。なんでこんな無意味なのを作ってるんやろって。
橋の歩道から見た三の間はこんな感じ。
何も知らない人でも、これを見るとなんか歴史的な雰囲気を感じるでしょうね。
よく観光客の方が写真を撮っています。
三の間でスマホの中のスタンプを押して、次はお茶と宇治のまち歴史公園内にある『茶づな』がスタンプスポイントになっています。
三の間からは歩いてすぐ。
今年オープンしたきれいな公園です。
きれいな公園で、私は気に入りましたが、なかなか集客は進んでないように思います。
公園内の茶づなは立派な建物です。
今回は入館せず、入口前まで行ってスタンプを押します。
ちなみに入館は無料エリアと有料エリアに分けられていますので、気軽に入ってみてください。
日曜の朝でしたが、人の姿はまばらでした。
ここから宇治神社へ。
宇治神社はさすがに世界遺産になっていますので、観光客や七五三のファミリーの方々が沢山いらっしゃいました。御朱印待ちの行列も出来ていました。
宇治神社で3つ目のスタンプを押して、次は塔の島にある『鵜小屋』。
たくさんの『ウッティー』がいました。
散歩中のワンちゃん(中型犬の堂々とした体格)は、鵜小屋に着いた途端尻尾を巻いて、逃げようとしていて飼い主さんが引きづられるように遠ざかっていきました。
匂いなのか、何を察知したのかはわかりかねますが、ワンちゃんの怖がっている姿、可愛らしかった。
これがワンちゃんをビビらした『ウッティー』たち。
写真の右側にも同じくらいの長さの小屋が続いていて、結構な数の『ウッティー』がいました。
暴れるでもなく、鳴くでもなくおとなしく佇んでいましたよ。
ほのぼのとした気分でスタンプを押し、次へ。
次は宇治市観光センターです。
目と鼻の先にある宇治市観光センター前に行き、スタンプを押しました。
これで5つのスタンプをゲット。
5スタンプで『うみうのウッティークリアファイル』が貰えます。
数に限りがあるようなので、もらえるかなぁ、と思いながら最終のスタンプポイントへ。
『伍町通り(妙楽広場付近)』というざっくりとしたスタンプポイント。
大体の場所はわかりますが、スタンプポイントにするような場所なんやろか?とパンフレットの説明書を読んでみると、こう書いてありました。
『平安時代の貴族によって整えられた町割りが今も残る、中宇治エリアを通る道の一つ』
あぁ、そうやったんや。なにも知らんと通っていると、ただの町並みにしか感じなかった。あまりにも身近な場所だったので、そんな歴史があるなんて知りませんでしたよ。
これを知れただけでも、このスタンプラリーに参加した甲斐があります。
最後のスタンプを押して、クリアファイルを貰うべく『JR宇治駅前観光案内所』へ。
噂によると、クリアファイルは先着2,000名限りというのを耳にしたので、もしかしたらもう無くなっているかなぁ、と思っていましたが、ありました。
クリアファイルの形になっていませんが、持ち帰りやすいようになっていて、切込みがあるので、それに沿って切り込み部分を外していくとクリアファイルになる、という思いやりがある物でした。
距離も短いし、孫と一緒に行くにはちょうどいいスタンプラリーかな、と思いました。
今度孫を誘ってみようかな、と思っています。