今日は定期的に通院している『過活動膀胱』の診察日。
約3ヶ月に1回通院しています。
我が家の近所の総合病院に通っているのですが、ここの泌尿科、1年に1度のペースくらいで担当医が変わります。
私も通院しだして今日の先生で3人目。ようやくコミュニケーションが取れてきたなぁ、と思った頃に先生が変わるので、なんだか落ち着かない。
その泌尿器科で、外来の看護師の方がいわいる『いらち』な喋り方をするので、見ていていい気分になれないのです。
例えば、診察が終わった人は泌尿器科の前の待合の椅子に座って、いろいろな書類(検査の注意事項だったり、処方箋用の用紙だったり)をもらうのですが、その際に看護師さんから説明を受けます。
その看護師(以下Mさんと書きます。推定年齢40歳代)さんは、話をするのが非常に早い。早口なんですね。
午前診は私より年齢が上の先輩方がメイン。耳も遠いし、理解をするにも少しばかり時間がかかるのは、誰の目から見ても明らか。
しかし、Mさんはそんなことはお構いなし。通り一遍の説明をし、患者さんが理解しているかどうかも確認せず、自分が説明を終えると左手を”会計”の方向に向けて、「ハイ、どうぞ」と帰りを促します。
そうかと思うと、Mさんが説明中に患者さんが疑問点を聞こうと2,3言発した瞬間、その言葉にかぶせるように、声のトーンも1段上げて説明を続けます。
”患者さんが質問するなんて”という感じを受けてしまいます。
いざ、私の番になり診察を終え、ベンチに座って待っているとMさんが来ました。
説明を受けると、やはり早口。
私はまだ、先輩方に比べると少しだけ耳も聞こえるし、ほんの少しだけ頭の回転も早いので、かろうじて説明が飲み込めました。
そして最後に左手を上げて「どうぞ」と。
私は少々疲れた気持ちで会計の方に向かいながら溜息。
多分Mさんは仕事ができるのでしょう。ただ、自分のペースを乱されると途端に仕事ができなくなる典型の人やなぁ、と思ってしまいました。
毎日大量の患者さんを捌かないといけないのはわかりますが、病院の医師も看護師さんも”客商売”ですから、患者さんとの会話は大事にしないといけないと思うんですが、それは患者としての驕りになるんでしょうかね。
誤解のないように言っておかなければなりません。
Mさんの態度には、嫌悪を催すような嫌な態度は見られません。害がないとでも言いましょうか、一生懸命さが伝わってくるので、苦情が少ないのではないか、と推察しています。
別に患者様は神様です的な応対を求めているわけではないんです。
医師も看護師さんも忙しいのは、立ち居振る舞いで分かりますので、なるべく手を煩わさないようにと患者側もしているように思います。(一部、話好きな先輩方も見受けられて、看護師さんに同情する場面もあります)
と、グチグチと書いてきましたが、私もMさんと同じようなところがあるので、自分を見ているような気になってしまいました。
ただの初老男性の愚痴だと思って読んでいただければ幸いです。