先日、職場に行くと、アルバイトの男性が
「いつもと違う感じの頭痛がするので、頭痛薬があればもらえませんか?」
と行ってきました。
話しぶりもいつも通り、動きもそんなに変わったところはありませんでしたが、”いつもと違う感じの頭痛”という言葉に引っかかり、すぐに病院に行って診てもらって下さい、と病院に行ってもらいました。
病院に行った結果『脱水症状』だったようです。
その『脱水症状』が判明したのも、看護師さんが採血しようとした際に、血液がなかなか注射器に入ってこなかったことから判明したそう。
そこから1時間30分ほど点滴をして帰宅したそう。
脱水の自覚症状が無かったようなので、本人も相当驚いました。
中度の脱水症だったようです。
このアルバイト男性、普段の仕事ぶりは熱心で、今お願いしている仕事が『楽しくて楽しくて仕方ない』(本人談)そうなんです。
いつも”休憩”の声掛けをするのですが、作業に没頭してなかなか休憩に戻ってきません。
今回のことがあって、ここぞとばかりに私は
「休憩の重要性がわかったでしょ?これからはこまめに休憩して下さい。仕事で体を壊すことほどアホらしいことはないですから」
と説諭しました。
たかが脱水症状といって侮ってはいけません。
脱水状態になると、血流が悪くなるし、年齢を重ねてくると心筋梗塞や脳梗塞の引き金になります。重大事に発展する可能性が高いのです。
私も冬場は水分摂取量がかなり減る方です。
毎日1リットル入りのペットボトルに麦茶を入れて持っていくのですが、夏場は2本持っていっても足らない位なのに、冬場は1本を飲み切ることはありません。
意識して飲もうとしますが、なかなか摂取できないですね。
そういうときには、食事で摂取するように心がけています。
味噌汁や汁物、果物などを意識して摂取するようにしています。
冬場は寒さで血管が収縮しているのに、さらに脱水症状で血液がドロドロになってしまったら、怖いですもんね。
皆さん、気をつけて下さい。