毎年清水寺で『今年の漢字』が発表されています。
今年は『金』でした。
その年の世相を表す漢字ひと文字を一般から募集し、最も多かった漢字が選ばれるそうです。
今年はオリンピックがあったのが大きいかな、と思います。
まぁ、それはそれとして、私もその『今年の漢字』に乗っかって、自分に関わる『今年の漢字』を考えてみたいと思います。
いろいろと、この一年を思い起こすと、新型コロナウイルスの感染拡大が続き、自粛生活が続いていたこと、嫁との別居生活が1年を過ぎてしまって、ちょっとヤバいなと感じていること、自分の身近な人にコロナ陽性者が出たことなどがあり、目まぐるしい一年でした。
上記の事を考えると、私の『今年の漢字』は
疲
にしました。
・長引く自粛生活により、仕事も自宅待機で家から出ることもなくなり、体力が急激に落ち込みました。また、ストレス発散する術もなく、『自粛疲れ』。
・嫁との別居生活が長引き、家事をすることになり、仕事と家事の両立が難しい。
ホントに仕事と家事を両立されている方々(多くは女性の方になるでしょうか)を尊敬します。
朝起きたときや、仕事から帰ってきたときに、洗い物がたまっていると嫌になりますね。『生活疲れ』です。
・仕事仲間にコロナ陽性者が出てしまい、長期の療養を余儀なくされました。復帰後も体調が思わしくないようで、現場作業には参加できません。
また、もう一人の同僚は、ワクチン接種の副反応から体調を崩してしまい、今も自宅療養をしており、戦線離脱しています。
こんな状況で、大工仕事を一人でしなければならず、この2ヶ月は精神的にも肉体的にも疲労困憊。『仕事疲れ』です。
その他にも、小さな『疲れの元』が重なり、一年を思い返して一番しっくりする漢字が『疲』でした。
来年はもっとポジティブな漢字を選べるような一年にしたいものです。