私は35年来の『花粉症』です。
35年前には一般に『花粉症』というのは浸透しておらず、『花粉症』に関する薬や商品はあまり見かけず、とても苦しい思いをした記憶です。
また、その当時は整備士をしており、今のように排ガス規制は厳しくなく（とは言ってもそれなりに排ガス対策はされていたと思いますが）、ディーゼル車はトラックだけでなく乗用車も普通に走っており、花粉症には非常に辛い環境でした。
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その後、少しずつ花粉症も認知され、花粉症対策のマスクなんかも発売されるようになり、あの辛さが少し緩和されました。
マスクと同時期だったと思うのですが、花粉症の薬も発売されるようになりました。
藁にも縋る思いでその薬を購入し服用しましたが、花粉症の症状は緩和してくれるものの、眠気・喉の乾きがひどく、仕事柄車の運転をするので、なかなか飲めなかった。
今ではフェキソフェナジン配合の薬が開発され、眠気もなく症状もかなり緩和できるようになっています。
今年の春、花粉症対策で2月に入ってから花粉症の薬を服用しました。
例年ですと、今の時期は薬を服用していても『鼻水・鼻詰まり』がひどく、熟睡できない日々を送っています。
しかし、今年はどういうことか、毎日『熟睡』しているんです。
日中も、目が痒かったり鼻水が出たりはするものの、我慢できなほどでもなく、その不快な症状の持続時間も短時間で過ぎ去ってくれているので、非常に快適。
う〜ん、今年はスギ花粉の飛散量が少ないのかな？
マスクは花粉症の時期には必須なので、コロナでマスクをしているから、というのは当てはまらないし・・・・。
まぁなんにせよ、こんなに快適な『春』は35年ぶりです。
ただ、ここで油断してはいけません。
私の場合、『スギ花粉』よりも『ヒノキ花粉』の方が断然酷い。
これから先は相当の覚悟が必要。
色んな所で注意がいります。
例えば散髪。
鼻炎薬を飲んでいても、鼻水は出てきます。
しかし散髪屋さんでは『エプロン』のようなものを掛けられるので、鼻水が出ても手が出せません。散髪をする時期を間違えると悲惨な目に遭います。
また、外食の機会がある場合も気が抜けません。
それまでマスクをしていて調子よくても、食事のためマスクを外すと、鼻水やくしゃみが出てしまいます。
『ヒノキ花粉』は要注意ですが、『スギ花粉』の時期を快適に過ごせたのはものすごく嬉しい。
毎年そうであれば良いのに。
