今年のゴールデンウィークは気温が低く、天候もスッキリしない日が続いています。
ようやく今日、晴れ間が戻ってきて、日の当たる所に立っていると汗ばむような陽気になりました。
そんな今日、昼間に娘と『冷やし中華』について少し雑談をしていました。
その時ふと『冷麺と冷やし中華は同じ物なのか?はたまた違う物なのか?』という事が気になりました。
私は『冷麺』も『冷やし中華』は同じ物、という認識でした。
しかし娘の認識は『違う物』ということのようでした。
そこでその問題を解決すべくググってみました。
結論から言うと、冷麺と冷やし中華は違う物、が正解。
ただし、関西では”同じ物”が正解、というなんともスッキリしない答えが記されていました。
どう違うのか、比較してみました。
・『麺』
冷やし中華は、小麦粉を使ったラーメンと同じ麺。
冷麺は、そば粉等を使った硬めの麺。
・『具材』
冷やし中華は、錦糸玉子・きゅうり・ハムなど。
冷麺は、キムチ・きゅうり・ゆで卵など。
・『スープ』
冷やし中華は、胡麻ダレもしくは醤油ダレ等がかかっている。
冷麺は牛骨や牛テールのスープ。
他にも違いはあるんでしょうが、主だった物はこのような違いでしょうか。
ハッキリと違いがあります。
ではなぜ『関西では同じ物』でも正解なのか。
それは上記に記した『冷やし中華』も『冷麺』と言うから、です。
私も子供の頃から冷やし中華のことを『冷麺』と言って育ちました。
近所の中華料理屋さんも【冷麺はじめました】という張り紙を出していたと思います。
というか、冷やし中華という言葉も知りませんでした。
ですので『冷やし中華』も『冷麺』もいっしょくたにして『冷麺』と言っていました。
AMEMIYAさんの『♫冷やし中華〜はじめました〜♫』という歌?を聞いて『冷やし中華と冷麺って同じ物なんかなぁ?』と疑問に思っていました。今回こうして初めてググってみて謎が解けました。
最近は中華料理屋さんで食べることが少なくなった『冷麺(冷やし中華)』。
この夏、新型コロナウイルスが落ち着いていたら中華料理店で食べてみたいです。