今年の5月に『頸椎椎間板ヘルニア』の手術のため、大学病院に入院し、入院初日に血圧を測ってもらったら『175/110』という、今まで見たことがない数字を叩き出し、手術の不安より血圧が高いという、予想していなかった出来事に不安を抱きました。
結局、入院中は平均して『150/100』くらいで、血圧が下がることはありませんでした。
原因はハッキリしています。嫁と別居して2年、食生活が偏ってしまっているから。
そこで、退院したその日から一念発起。塩分を減らす食生活を決意しました。
その時のブログがこちら。
麺類を食べないようになり、スーパーでの惣菜選びも『塩分相当量』をいちいち確認して購入し、揚げ物をかなり減らして、豆類を多く食べる、という生活をしていました。
退院が5月22日。それから1ヶ月後の血圧値がこちら。
(上のグラフが『血圧と心拍』。下のグラフが『体重』)
若干ではありますが、効果が出ているように思えます。
頑張った甲斐があるなぁ、と俄然やる気に火がついた頃です。
職場も本社勤務になり、通勤で1万歩を歩いているのも効いているのかもしれません。
しかし、ここから暗雲が立ちこめます。
7月はなんとか上記グラフの現状維持で推移。
8月に入り、盆休みに入った途端に状況は一変しました。
その時のグラフがこちら。
11日は体調を崩して測定できなかったのですが、その後は右肩上がり。
160を超えることが稀だったのに、15日の朝に測ったら170を超えて175を記録!
やったー新記録や、という事にはならず、不安が頭をよぎります。
というのも、この日は早朝に頭痛を伴っていて、『もしかしたら熱中症かな?』と思いながら起床しました。
翌日も170を記録し、頭痛を伴う起床。
その次の日の朝は150を下回りましたが、次の日からまた170を超えています。
夜の測定では150前後なのに、朝がやけに高いんです。
血圧が高いだけなら病院には行かなかったと思いますが、頭痛を伴うのが気になります。結構痛いので、『熱中症じゃなくて、もしかしたら血圧が高いからかなぁ』とおもうようになり。病院に行くことを決意した次第です。
8月19日(金)の夜に、近所の内科・循環器科の医院に行き、診察をしてもらいました。
不安な気持ちで受診しましたが、医師は『大したことないよ』という感じで対応してくれます。(嫌な感じではなく、こちらの不安を取り除くように優しく、です)
診察室で医師から『高血圧管理手帳』なるものをいただきました。
その中に、私の症状そっくりの事が書かれていました。
「高血圧管理手帳;日本高血圧協会」より
どうやら『早朝高血圧』といわれるタイプのようです。
ただ、普段の血圧も高いので、薬を服用することに。
1ヶ月間服用し、1ヶ月後の血圧を見てみましょう、ということで診察は終わり。
とりあえず1ヶ月間、忘れずに薬を服用してみます。